金属積層造形とは
金属積層造形(Metal AM:Metal Additive Manufacturing)は樹脂、セラミックス、砂、石膏などの材料とする積層造形(AM:Additive Manufacturing)技術の一部です。
金属積層造形は、従来の金型を使用した製造方法と異なり、金型を用いず3Dデータモデルからレイヤー(層)毎に材料を接合(溶解又は接着)し積み重ねて形状を造ります(積層造形)。
金属積層造形のメリット
- デザインの自由(複雑形状、内部の空洞・格子構造、薄肉)
- 設計変更が容易
- 金型が不要
- 製造時間(工期)の短縮
- 製品毎のトレサビリティが可能
- 様々な材料が選択できる(チタン合金、アルミニウム合金、ニッケル基合金、コバルト基合金、ステンレス鋼、工具鋼、その他のFe基合金、銅基合金、貴金属など)