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過去の工業会賞受賞製品

過去の工業会賞受賞製品が検索できます。

受賞年

賞タイトル
会社名
該当件数
202件中 31 ~ 40 件を表示

新製品賞・デザイン部門

2018年

医療用シリンジポンプのリードスクリューナットの焼結化

医療用シリンジポンプのリードスクリューナットの焼結化
ポーライト株式会社
焼結含油軸受の特徴を生かして大幅なコストダウンを実現し、高価な切削加工品からの置き換えに成功した点が評価されました。また、同様の特性を有する製品は、今後拡大が見込まれる小型ロボット等のアクチュエータへの展開が期待されます。

型潤滑レス低コスト高密度スプロケット

型潤滑レス低コスト高密度スプロケット
株式会社ファインシンター
7.35g/cm3という高密度を通常成形とメッシュベルト焼結で実現し、大きなコスト低減を達成した点が評価されました。他工法に対してコストメリットを出す事により、今後の粉末冶金製品の市場拡大が期待されます。

2017年

低コスト焼結ラビニヨキャリアの開発

低コスト焼結ラビニヨキャリアの開発
トヨタ自動車株式会社
成形、焼結、ロウ付け、加工、検査を1ラインで実施し、かつラビニヨキャリアのサイズ(大型部品)は業界に対する貢献度は大きい。焼結材と溶製材の接合はさらなる複雑形状製品開発への可能性が広げた点が評価されました。また、省人化や各装置の低コスト化も十分考慮され、今後の業界への影響も大きいことも評価されました。

複雑形状を有する高精度非円形プーリーの開発

複雑形状を有する高精度非円形プーリーの開発
住友電気工業株式会社
新しい形状の製品で外径が100mmと、そのサイズにもかかわらず高精度化(直角度、輪郭度)を達成している点。さらに、欧州を中心にした非円形プーリーで採用(10千個/月)されていることも評価されました。従来工程の製造条件でも最適化によりさらに複雑で高精度の焼結部品が製造できることを本製品は示しています。

低燃費ATオイルポンプ用スプロケットドライブの開発

低燃費ATオイルポンプ用スプロケットドライブの開発
株式会社ダイヤメット
薄肉形状の製品かつ割れや変形の起こりやすい高周波焼入れ後に追加加工無しで、平面度0.05mmを達成した点、15~20%のコストダウンにより板金ではなく焼結品が採用された点が評価されました。

2016年

内径にディンプルを付与した高効率モータ用焼結含油軸受

内径にディンプルを付与した高効率モータ用焼結含油軸受
ポーライト株式会社
規則正しい高精度なディンプル加工をφ5mm以下の内径に形成し、かつ内径精度に影響を及ぼさぬ様に内径精度を同時に再仕上げ加工する事により、従来のボールベアリングの摩擦係数に近づけた点について新規性・独自性が評価されました。また、ボールベアリングに対し半分のコスト削減により、今後の市場拡大が期待できる点が評価されました。

複層焼結含油軸受の開発

複層焼結含油軸受の開発
NTNアドバンストマテリアルズ株式会社
仕切り治具の開発により建設機械用の大型軸受を摺動性、耐摩耗性を向上させた内層材、強度、靱性を向上させた外層材の2層構造にする事で浸炭焼入れの廃止、切削加工の廃止に繋げた点について新規性、独自性が評価されました。なお、本製品は原料の変更・工程省略により従来焼結品に対し30%のコストダウンを図っています。

昇圧装置用ハイブリット磁性材リアクトルコアの開発

昇圧装置用ハイブリット磁性材リアクトルコアの開発
NTNアドバンストマテリアルズ株式会社
高周波用途と小型化を両立させるためアモルファス圧粉材とアモルファス射出材をハイブリッド構造とする事で最適な磁気特性を実現している点について新規性、独自性が評価されました。また医療機器という粉末冶金にとっての新市場を開拓した事に加え、PHEV車やEV車の車載用コアにも展開可能な技術である点が、業界への貢献度として評価されました。

2015年

バルブシートの2層境界アップによる高コストパフォーマンス化

バルブシートの2層境界アップによる高コストパフォーマンス化
株式会社ファインシンター
高耐摩耗材料を低減することで、原料コストの低減のみならず熱伝導率、加工性を向上した点、また製造コストの上昇を伴うことなく、これらの効果を実現した点が評価されました。また、45°の角度の2層成形技術の新規性、独自性の高さおよび今後の適用拡大の可能性が評価されました。

高出力・矩形型イグニッションコイル用圧粉コアの開発

高出力・矩形型イグニッションコイル用圧粉コアの開発
住友電気工業株式会社
全長の長い製品を成形するため、ダイを上下で分割し内面に高潤滑性コーティングを行った金型を開発した点や湿式での成形体加工等、技術的な新規性が評価されました。また、電磁鋼板の市場に参入できた点、将来の生産量の増加が予想される点が評価されました。