環境に優しい焼結摩擦材料

日本粉末冶金工業会会員の焼結摩擦材料製造3社は、環境の国際規格であるISO14001の認証を取得し、環境への配慮を積極的に行っています。
3社で組織する「焼結摩擦材料技術委員会」では、各社の取り組みや環境に関する情報交換を行い、すばやい対応と改善に努めています。
焼結摩擦材料製造3社は、アスベストや有害な有機物質を含まず、RoHSやELV指令等に対応する材料提供を行っております。

株式会社タンガロイ

当社は環境保全活動を経営の最重要課題の一つとして位置づけ、取り組んでいます。ISO 14001は全事業所、国内外全製造子会社で取得済みで、他に総合環境監査を国内外で毎年実施し、現場改善を図っています。また2006年は2005年と比べ電気使用量5％、水使用量7％、廃棄物量11％と削減、日経新聞の2006年環境経営度調査では超硬工具専業メーカでトップ評価となりました。今後も地球環境保全と業務改善を進捗させてまいります。

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東海カーボン株式会社

当社においては次の環境理念の下、全社目標としてCO2削減、産業廃棄物削減に取り組んでおります。

東海カーボングループは、地球環境保全を経営における最重要課題の一つと認識し、企業活動と環境の調和に努め、持続可能な循環型社会の実現に向けた活動を展開します。
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摩擦材としては、RoHSやELV指令等に対応した材料の開発はもちろん、高μ、低摩耗材など高性能材料を提供することで機構のコンパクト化、長寿命化を図るという、間接影響を重視した材料開発に積極的に取り組んでおります。

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株式会社ファインシンター

当社はISO 14001の全社認証を2002年12月に取得しました。
その後、循環型社会への移行が進行する環境下においてゼロエミッションを開始し、公害防止管理、地球温暖化に代表される｢省エネルギー･省資源化」、｢有害物質の廃絶･削減｣など、物造りを通じて地球環境への貢献を環境方針にして製品の開発設計(製品アセスメント)から生産、販売など全員参加の環境活動を行っております。
また、製品のライフサイクルを考慮したリサイクル化を更に追及して、グローバルに展開することを通じて社会に貢献する企業を目指しています。

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